WordPress のホームページの URL から /wp を消す

WordPress でサイトを作成すると、トップページの URL が http://xxxx.xsrv.jp/wp になります。この /wp の消して、http://xxxx.xsrv.jp としてホームページを公開する方法を紹介します。

作業の概要

FFFTP や WordPress の構成に詳しい人にはこの手順で伝わると思います。

xxxx.xsrv.jp\public_html\wp にある index.php を xxxx.xsrv.jp\public_html にコピー
index.php の /wp-blog-header.php を /wp/wp-blog-header.php に編集
xxxx.xsrv.jp\public_html から index.html と default_page.png の削除

FFFTP を初めて聞いた私にはよくわからなかったので、私と同じレベル (FFFTP を使ったことがない) の人向けに最初から説明します。はじめはややこしく見えましたが、やってみると意外と簡単でした。

ホームページの URL を変更するにはサーバー上にあるホームページに関連するファイルを直接編集する必要があります。サーバーに接続をしてファイルを操作するために FFFTP を使います。

ちなみに、XServer の [ファイルマネージャ] にログインすることである程度は操作ができます。個人的には慣れてしまえば FFFTP を使ったほうが圧倒的にやりやすいと思ったので、FFFTP を使って操作する方法を紹介します。

URL の変更手順

1. FFFTP のダウンロード
OSDN の FFFTP プロジェクトから ffftp-1.98g2.exe をダウンロードし、インストールします。

XServer のマニュアルでは Sota’s web Page が紹介されていますが、このサイトでは FFFTP の開発は終了しています。そこから、最新版がダウンロードできる OSDN の FFFTP プロジェクトがさらに紹介されていますのでこれを使います。

2. FFFTP を起動すると以下の画面が開きます。サーバーに接続をするために [新規ホスト] をクリックします。

img-CreateHomePage-160

3. [ホストの設定] ダイアログで以下を設定します。
ホストの設定名:任意の名前で OK
ホスト名 (アドレス): ドメイン名 (xxxx.xsrv.jp)
ユーザー名: ユーザー名
パスワード：パスワード
ローカルの初期フォルダ：空白で OK
ホストの初期フォルダ: 空白で OK

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4. [接続] をクリックし、サーバー接続をします。
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5. 接続ができると左半分にはローカルのファイルが、右半分にはサーバー上のファイルが表示されます。今回 URL を変更するためには FFFTP を使って以下の順で進めていきます。

<ドメイン名(xxx.xsrv.jp)> を開く
public_html フォルダを開く
wp フォルダを開く
wp フォルダ内にある index.php をダウンロード
ダウンロードした indexphp を書き換える
public_html フォルダ内に書き換えた index.php をアップロード
public_html フォルダ内の index.html と default_page.png を削除

では早速右半分のフォルダを <ドメイン名(xxx.xsrv.jp)>、public_html、wp の順で開いていきます

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これからファイルをダウンロードするので、ローカル (左半分) を任意のフォルダに変更します。ここでは C:\Remotosa という適当なフォルダに移動しています。wp フォルダ内の index.php を右クリックして、ダウンロードします。

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ダウンロードした index.php を右クリックして、[notepad で開く] をクリックします。

img-CreateHomePage-165

index.php の最後の一行の require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp/wp-blog-header.php’ );
に /wp を書きたします。つまり、require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp/wp-blog-header.php’ ); に変更し、ファイルを保存します。

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